(84/815)
坂井市ではえちぜん鉄道の終着駅三国港で降りてちょっと港を見た後、バスで東尋坊へ向かいました。
江戸時代に北前船の交易で栄えた三国湊は今の三国港よりもう少し奥にあったようです。
東尋坊は柱状節理の険しい岩壁が続く海岸です。柱状節理とは安山岩のマグマが冷えて固まる時に出来る六角形の柱状の岩で、これが見られる海岸は日本にもいくつも有りますが、東尋坊の規模は世界有数なんだそうです。
この日は波が高く、岩壁を海から眺めることが出来る遊覧船は欠航していました。
東尋坊は夕日の名所でもあるので、この日はここで夕日を見るようにスケジューリングしていました。
しかし水平線近くには雲があって、残念ながら水平線に沈む夕日とはいきませんでした。