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今度のシリーズは帰省からの帰り道、3日間の寄り道旅です。
諫早駅から西九州新幹線で武雄温泉駅へ。途中駅ノンストップだったのでわずか15分で着きました。子供のころまだ高速道路も無かった時代だと、諫早から武雄は多良岳の周りをぐるりと回って2時間というイメージだったので、拍子抜けの近さです。
西九州新幹線は武雄温泉駅から新鳥栖駅の間が、佐賀県の反対で建設の目処さえ立たない状態です。今はその間は在来線特急がリレーしています。その特急がホームの反対側に待機していて、ほとんどの人が乗り換えて行きました。
私はここで降りて武雄温泉の楼門に向かいました。楼門は温泉エリアの中心にある門で大正時代に建てられました。設計したのは辰野金吾、当時の建築界をリードしていた建築家だそうです。国の重要文化財になっています。
門をくぐると同時代に建てられた武雄温泉新館があります。門は当時はテーマパークの入口みたいなものだったんでしょうね。
次は県庁所在地の佐賀市に向かいます。リレー特急だと20分ですが、私は普通列車で途中駅での乗り継ぎ時間を含めて1時間でした。