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隣県の長崎で子供時代を過ごした私には、小城と言えば小城羊羹しか思い浮かびませんでした。
小城は江戸時代に長崎に輸入された砂糖が運ばれる長崎街道、別名シュガーロード上にあり、表面が厚い砂糖の層で覆われた羊羹が名物です。駅近くに何も無ければ小城羊羹を買ってその写真でも撮ろうかと思っていました。
しかしネットで調べると、駅近くにある小城公園が日本の桜名所100選に選ばれているではありませんか。行って見ることにしました。桜祭りの最中でしたが生憎の天気で人影はまばら、屋台は手持ち無沙汰の様子でした。
行ったのが3月24日で桜は満開少し前。ちょっと残念。
駅に戻ると駅ピアノを高校生の女の子が弾いていました。駅ピアノはよく見かけるようになりましたが、生演奏を聴くのは初めてでした。