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ツアー4日目の宿泊地は北見市のサロマ湖東岸に建つリゾートホテルでした。
北見は内陸の町というイメージだったので、えっ!ここが北見市?と思いましたが、北見市は北海道の中央近くからオホーツク海沿岸まで100km近く細長く延びているのですね。
ホテルは常呂というサロマ湖に面する小さな漁村の外れにあります。この町は日本でホタテの養殖が始まった所で、近くに「帆立養殖発祥の地」の碑が立っていました。
ホテルの部屋からはサロマ湖が一望できました。でも雲が空を覆い、天気は回復傾向というものの期待していた夕日が見れるのか不安でした。
日没までの時間潰しといっても、この町にはコンビニはおろかお店は一軒もなく、唯一興味をそそった「ところ遺跡の館」も休館日でした。私たちはひたすらサロマ湖に夕日が没むのを待ったのでした。
空が少し明るくなって来ました。
そして日没直前に雲の切れ目から太陽が顔を出しました。
最高とは言えないけれど、これで良しとするかな。
明日は良い天気でありますように。