青森県十和田市：シティハント北東北編

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二日目の最初の目的地は十和田湖でした。十和田湖は当然十和田市にあります・・と思いますよね。でも十和田湖の湖岸の半分は秋田県小坂町です。途中でバスが越えた、十和田湖に流れ込む溝みたいな小さな川が県境になっています。ここまでは地理好きのこだわり。

十和田湖は美しい湖でした。残念ながら紅葉には早過ぎましたが。

この十和田湖から流れ出す川が奥入瀬渓流です。

渓流の最上流にあるのが銚子大滝です。この滝を越えられなかったことで、放流が行われるようになるまでは十和田湖には魚がいませんでした。

現地ガイドさんの案内で奥入瀬渓流の遊歩道を下りました。

独特の優しい風景です。ガイドさんによると、十和田カルデラの一箇所が崩れて貯まっていた大量の水が一気に流れて幅の広い谷が削られた。しかしその後は十和田湖に流れ込む少量の水が流れるだけなので洪水が起こることがなく、流れのすぐ側まで苔や木が生えることが出来た、それがこの風景を作っているんだそうです。

そんな優しい奥入瀬渓流で出会った恐ろしいもの、猛毒のトリカブトの花です。