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この旅の最後は大野市。
大野市では越前大野城に行くことにしていました。しかし城を見上げて少し迷いました。この城は歩いて上るしかないのですが思っていた以上の高さです。この日はすでに15000歩以上歩いていました。でも行くことにしました。
やっと天守閣の石垣の下まで来ました。
天守閣は昭和43年に絵図や同時代の城を参考に再建されたものですが、ここまで来たらあの上からの眺望を見ないわけにはいきません。
これが天守閣からの眺めです。
秋から冬の季節には年に10回程度、この盆地が朝霧に覆われて天空の城が出現するそうです。
城の東麓には、この城を築いた金森長近がつくり始めた碁盤目状の城下町があります。そこには武家屋敷もいくつか残っていました。