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瀬戸内市と聞くとおそらく皆さん瀬戸内海を連想されると思います。瀬戸内市にはもちろん美しい瀬戸内海の海岸があるのですが、それ以外に長船（おさふね）という日本有数の日本刀の里がある市でもあります。この旅ではその長船にある長船刀剣博物館を訪ねました。
国道2号線から田舎道を少し入った地味な博物館です。しかし刀剣マニアには有名な所らしく、平日だったのに1時間に50人の予約枠が結構埋まっていました。私は予約が必要なことを前日まで知らず、前日に予約してギリギリセーフでした。
展示室にはここ長船で作られた物を中心に日本刀が並んでいます。
中には国宝の刀もありました。上杉謙信が愛蔵したと伝わる「山鳥毛」です。そこだけは一人ずつじっくり鑑賞出来るように交通整理されていて長い列が出来ていました。私はあまり時間がなかったので、離れたところから撮らせてもらいました。
入場者の半数は若い女性でした。刀剣鑑賞の趣味が若い女性に広がっているのですかね。
博物館には刀の製造過程を見せる展示もありましたが、行った時はやっていませんでした。
