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匝瑳・・読めませんよね。「そうさ」と読みます。こんな漢字があることも知りませんでした。当然この市に何があるかも知りませんでした。
調べると植木栽培面積が日本一の植木・苗木の産地だそうです。中心駅である八日市場駅の近くにそれらしき物が無いかなとストリートビューを見ていると、駅前ロータリーにいかにも植木という木がありました。これにしよう。
駅を出ると目の前にありました。
なかなか立派な槙の木です。周りを見渡すと駅前から伸びる通りの街路樹も同じような木です。
庭木風に剪定された街路樹が立ち並ぶ通りというのも植木の町ならではの風景ですね。
でもこれだけではちょっと寂しいので、駅の海側を流れる大利根用水へ。
大利根用水は利根川から取水し九十九里平野北部を灌漑する農業用水で、1950年に完成しました。日本の疎水百選にも選定されています。
疎水百選なんてほとんどの方はご存知ないでしょうね。私もそうでしたが、ある時故郷の市にある小野用水が疎水百選だと知り、それから興味を持つようになりました。これからも困った時の疎水百選で登場することがあるかも知れません。